Q.洗車のコツはある?
A.まずは水洗いから始めます。
洗車は愛車と長く付き合っていく上でかなり重要です。たかが洗車などとあなどってはいけません。ましてや、自分の手でやらずに他人に任すなんてもってのほか。必ず自分の手で行うようにしましょう。ハッキリ言えば、自分で洗車をやらない人は残念ながらハーレーに乗る資格はないのです。
洗車というのは工具を使わないメンテナンスの一部なのです。この洗車中にネジの緩みやオイル漏れ、ブレーキパッドの減りなどの不具合に気付くこともありますし、専用のケミカルで車体表面を保護することで各部の劣化を防ぐこともできるのです。このように、洗車をすることで車体の状況を把握し、何よりも愛車を美しく保っておけるわけです。
洗車後は軽く近所を走ってあげる
では、洗車のコツですが、まずは水洗いからスタートします。ここで注意したいのは、強い水圧で車体に水をかけないことです。これは、車体の中にはどうしても水に弱い箇所があることと、車体の表面に傷を付けないように、まず先に汚れを取ってあげるために必要な配慮なのです。また、車体に必須のグリスも飛んでしまうので、水圧は抑えるのが鉄則。そして、走ったすぐ後は熱を持っていて水をかけると車体が傷むので注意しましょう。
水洗いで車体全体に渡って表面のホコリや汚れを流し終わったら、次はケミカルを使って水だけでは落ちない汚れを落としていきます。ちなみに、現在様々な洗車用ケミカルが販売されていますが、油汚れに関しては、一般家庭にある食器洗い用中性洗剤でこと足ります。オイルダストはほぼこの1本で対処可能ですから、わざわざ高額なハーレー用ケミカルを買う必要はないことを頭に入れておきましょう。
しかし、油汚れ以外のクリーンアップは専用剤に勝るものはありません。各ケミカルのパッケージなどに書かれている説明をよく読んでから、その指示に従って作業していくようにします。鉄やアルミ、FRPなど、洗う材質によってケミカル剤を使い分けることが大切です。
最後に、ケミカルを使ってすべての汚れを落としきったら、車体に残っている水分を完全に拭き取ってあげます。これはそのままだと水アカ汚れやサビの原因になりやすいからですが、ベストはエンジンをかけて軽く近所を走ってあげることです。そうすることで細かな水分をキレイに吹き飛ばすことが出来るわけです。
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