Q.ハーレーに乗るときはグローブは必要?
A.もちろん必要です。特にレザーグローブがイチ押しです。
バイク乗りにライディンググローブは欠かせません。ましてや、バイクの王様とも呼ばれるハーレーを愛車に持つ皆さんにとっては必須のアイテムだと断言できます。10代の若者が友人から借りたバイクを素手で乗り回すのとは訳が違います。全身、バイク乗りとして恥じないスタイルで堂々と乗りこなしましょう。
ライディンググローブは主に、
・レザーグローブ
・新素材(マテリアル)グローブ
・一般手袋(軍手など)
があります。この中でも特に、ハーレー乗りの皆さんには、「レザーグローブ」をオススメします。そもそもライディンググローブを付ける理由には、
・安定したハンドリングをキープできる
・長距離ランにおける疲労の軽減
・冷えやすいとされる「手」の防寒対策
・転倒した時の怪我の防止
・雨天時の防寒および滑り止め対策
などが挙げられます。これらは主に機能面からのメリットですが、やはりスタイルとして「レザーグローブをつけていると格好良い」というのも重要な要素だと思います。このとき、機能面から見れば素材はゴアテックスなどを使った新素材系に軍配が上がるものもありますが、レザーと比べてどちらが雰囲気がありハーレーと相性が良いのかといえば答えは歴然。ことハーレーのアイテム選びに関しては、機能性を追及するばかりではなく、スタイルも大きな判断基準になりますので、その辺を見極めて納得の一品を選択するようにしましょう。
ハーレーを乗る際に、素手での操作はありえません。必ずライディンググローブをつけることを徹底しましょう。逆に、グローブがなければ乗らないぐらいの姿勢が肝心です。これは大げさでもなんでもありません。上記のようなグローブの必要性はもちろん、素手でハーレーに乗っている人ほど格好悪いものはないのです。せっかく憧れのバイクを手に入れたのですから、乗るスタイルにもこだわりたいものですね。
レザーの種類
ライディンググローブには「レザーグローブ」がオススメだということを話しました。ではこのレザーの種類にはどんなものがあるのでしょうか。主に、牛革(カウハイド)、馬革(コードバン)、羊革(ラムスキン)、鹿革(ディアスキン)、合成皮革(フェイクレザー)が挙げられます。そしてその特徴はそれぞれ大まかに分けると下記のようになります。
・牛革
革では最も一般的な素材。見た目の特徴はさほど無く、幅広い用途に使われる。
・馬革
牛革よりも薄くて軽い。柔軟性があるため使い込んでも変なシワがつきにくい。
・羊革
非常に柔らかくて軽いレザー。主に、高価な衣料品などに使われている。
・鹿革
柔らかくて丈夫、通気性と保湿力が高い。しかし吸水性が高いため雨天時には不向き。
・合成皮革
水に濡れても手入れが比較的簡単。リーズナブルで品質も一定のため広く普及される。
それぞれにメリットデメリットがありますので、じっくりと検討しましょう。ちなみに、ライディング用レザーグローブとして現在市販されているものは、ひと昔前と比べてそのほとんどが確かなクオリティを誇っています。ですので、実際に手にとって、サイズ感さえしっかりと確認すれば、きっとハーレーライフをより豊かにしてくれるアイテムと出会えることでしょう。
◆ 【FAQ】他のポイントも合わせてご覧ください ◆
◇ 【FAQ】トップ
ハーレーファッション
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◇ Q.ハーレーに乗るときはグローブは必要?
◇ Q.ハーレーに乗るときの靴は何が良い?
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◇ Q.ハーレーに乗る時はいつも車載工具は必要?
ハーレー基礎知識
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