雨天時はシート後方に座ること

雨が降っていてもいつも通りスムーズな走りをするにはどうすれば良いのか。それはブレーキングの入力だったり減速だったりといろいろあるのですが、基本的なフォームは、シートの後ろ側へ意識的に座ることです。   シート中…

bad-condition-66

雨の日のリーン・インは厳禁

雨天時の走行で注意したいライディングフォームが、リーン・インです。バイクに対して上半身を内側にグイッと寄せるフォームですが、交差点やカーブでは厳禁。きっとバイク自体を傾けると、そのままスリップして転倒してしまう恐怖心から…

bad-condition-65

雨天時はリアブレーキもやさしくが鉄則

ここまではフロントブレーキのコツを見てきました。しかし、雨天時はリアブレーキも同じように配慮しなければいけません。理屈は同じなのですが、リアのディスクローターも、利きが甘いと感じてペダルを強く踏み込んでしまうと、すぐにロ…

bad-condition-64

雨の日のブレーキングは2段階に分ける

雨天時はディスクローターが水で濡れているのとディスク自体が冷え切っているために、掛け始めは利きが甘くなることが分かりました。いつもの感覚でブレーキレバーを握っても、ジワーッとワンテンポ遅れて利き出すイメージです。感覚的に…

bad-condition-63

雨天時のブレーキの利きの甘さを認識しておく

ここからは雨天走行について見ていきます。まず、あらかじめ断っておきますが、例え「雨の日は乗らない」と決めているライダーでも、バイクライフを送る上で一度も遭遇しないことは不可能です。自然気象を予知して、出先でも突然の雨に見…

bad-condition-62

悪路では短い加速で車体を安定させる

小石や砂利道をふらつかずに走る二つ目のコツは、加速です。低速で走行中にアクセルをわずかに開けて、ほんの短かい距離を加速させます。このとき、加速区間が長い必要はなく、後輪が路面を確実にグリップする、言い換えれば、路面を蹴り…

bad-condition-61

悪路ではニーグリップを確実にする

小石や砂利道といった悪路を走る機会はそうそうあるものではないでしょう。しかし、ツーリング時や、工事中の道路など、どうしても走らなければいけない時にどう走るのがベストか。これを知っているのといないのとでは、事故の回避や転倒…

bad-condition-60

砂利道ではリアブレーキをゆっくりかけてバランスを取る

アクセルを閉じるのと同時にリアブレーキを掛けて車体のバランスを取りますが、この時リアブレーキの入力を強くしないようにします。やさしく踏み込んでいかないと、フラットな路面とは違い後輪は確実なグリップをしていませんので、思い…

bad-condition-59

悪路では決してフロントブレーキをかけない

悪路で決してやってはいけない操作のひとつが、ハンドルに力を入れないこと。そしてもうひとつが、フロントブレーキをかけることです。これも実際に、小石や砂利道を走るときにやってみると如実に分かるのですが、ただでさえハンドルに頼…

bad-condition-58

悪路ではハンドルでバランスを取らないこと

フラットな路面ではなく、工事中の道路や、ツーリング時のテントサイトまでの砂利道、はたまた河原といったシチュエーションでのライディングテクニックを見ていきます。この不安定な路面を走る際に、決してやってはいけない二つの操作が…

bad-condition-57